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便利な宅配ボックスに潜む危険なデメリットと対策

不在時でも荷物を受け取ることができる宅配ボックス。
宅配ボックスには便利な面がある一方で、実は危険なデメリットも潜んでいます。
宅配ボックスを安全に利用するために、宅配ボックスに潜んでいる危険なデメリットと対策について紹介します。

□宅配ボックスに潜む危険なデメリット

宅配ボックスに潜むデメリットを以下で3つご紹介します。

1つ目は、宅配ボックスでは受け取れない荷物があることです。
例えば、冷蔵品や冷凍品は宅配ボックスに入れたままだと腐敗が進んでしまうため、宅配ボックスでの受け取りはできません。
また、代引き扱いの荷物や現金なども、宅配ボックスでの受け取りはできません。

2つ目は、同時に2つ以上の荷物を受け取れないことです。
宅配ボックスは、1度開閉すると鍵がかかるため、同時に2つ以上の荷物を受け取ることができません。

3つ目は、盗難のリスクがあることです。
簡易設置型の宅配買取は、ワイヤーや鍵を壊すことで簡単に盗まれてしまうため、宅配ボックスを設置する際は防犯性にこだわりを持つことが必要です。

□宅配ボックスは防犯性にこだわろう

宅配ボックスの防犯性を高めるための方法を以下で4つご紹介します。

1つ目は、そもそも高額なものは直接受け取ることです。
高額なものは、できるだけ宅配ボックスを使わずに直接受け取ることを意識しましょう。

2つ目は、ポストを施錠することです。
基本的なことではありますが、1度でもポストの施錠ができていないと、犯罪者に「防犯性の低い家である」と認識される危険性があるため、施錠をしっかり行うことは意識しましょう。

3つ目は、宅配ボックスをしっかり固定することです。
アンカー固定や埋め込み固定をすることや、頑丈なワイヤーを使用することが防犯性を高めるために効果的です。
警視庁の調査によると、侵入に5分以上かかると7割の空き巣が犯行を諦めるため、できるだけ盗難に時間がかかるように宅配ボックスを固定しておきましょう。

4つ目は、監視カメラを設置することです。
監視カメラを設置することで、犯罪者に対して、「防犯意識の高い家であること」を印象づけられるため、盗難の抑止力につながります。

□まとめ

今回は、便利な宅配ボックスに潜む危険なデメリットについてご紹介しました。
宅配ボックスを設置する際は、防犯性を高めることを意識しましょう。
そのために、ポストの施錠や宅配ボックスを固定すること、防犯カメラの設置が効果的です。