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リビングにキッズスペースを作る時のレイアウト例とコツ

リビングにキッズスペースを作ることは、今やメジャーになってきています。
リビングのキッズスペースには、家事をしながらでもお子様の様子を見守れる利点がある一方、散らかったり狭くなったりと生活感が出やすくなる懸念があります。
そこで今回は、リビングにキッズスペースを作る時のレイアウト例と失敗しないコツをご紹介します。

□リビングにキッズスペースを作るレイアウト例

1.リビングが狭い場合
リビングがそこまで広くないという場合には、ソファの前や横のスペースにキッズスペースを作ることがおすすめです。
キッズスペース用のラグを敷けば、お子様も「遊ぶ場所はソファ前」と認識しやすくなります。
簡単に設置できる魅力があり、お部屋に圧迫感を出さないことが魅力です。

2.縦長リビングや横長リビングの場合
縦長リビングや横長リビングの場合には、角にキッズスペースを設けることがおすすめです。
四方を仕切らずともエリアわけができるので、レイアウトがしやすくなります。
壁部分を利用して装飾をしたり、棚を置いたりもできて、デザインの幅が広がるでしょう。

3.角がない・散らかりを隠したい場合
キッズスペース用に部屋の角を取れなかったり、散らかりを隠したかったりする場合には、ソファの後ろにキッズスペースを設けるのはいかがでしょうか。
ソファの背面を壁につけている場合は、手前に引いてスペースを作ってみてください。
散らかっていてもあまり気にならずに、スペースを有効活用できます。
ただ視線が通りにくくなるため、キッズスペースで遊ぶ時は近くにいるようにした方が良いかもしれません。

□子供も親も快適なキッズスペースにするコツ

*レイアウトをわかりやすくする

キッズスペースの境界がわかりやすくなると、子供も親も快適に過ごせるようになります。
お子様も自分だけのスペースだと喜ぶはずです。
カラーボックスや背の低い間仕切りで仕切ったり、専用のマットを敷いたりして、キッズスペースであることがわかりやすいように工夫してみましょう。

*収納をつくる

キッズスペースは細かいものが散らかりやすくなります。
リビングは大人のリラックス空間でもあるので、散らかりにくいように収納を設けましょう。
専用ボックスを作ったり、棚を配置したりした上で、すぐに隠せるようフタや布を準備しておくと急な来客でも安心です。

*背の低い家具を使う

リビングにキッズスペースを設けると、元々のリビングが広くない限りどうしても圧迫感が出やすくなります。
キッズスペースには他の家具よりも背の低いものを選んだり、家具が増えないように使い回しの利く収納家具を使ったりして、リビングが広く感じるような工夫をしましょう。

□まとめ

リビングにキッズスペースがあると、いつでもお子様の様子を見守ることができ、安心できます。
ただその反面、圧迫感が出やすかったり散らかりやすくなったりしてしまうことがあるため、ポイントを押さえてキッズスペースを作りましょう。