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吹き抜けの照明を安全に交換する方法

吹き抜けはおしゃれで人気がありますが、気になるのが照明の問題。

構造上2階の天井まで抜けた状態になるため、どうしても手が届かない位置に照明を設置する必要が生じます。

高い場所に設置した照明を安全に交換するにはどうしたら良いのでしょうか。

今回は、吹き抜けの照明の交換方法をご紹介します。

□吹き抜けの照明を交換する方法

*脚立を活用する

脚立は安全性が高く、テーブルや椅子よりも安定した足場として活用できます。

最近の脚立は進化しており、片足ずつ長さを調整できるものもあるので、階段でも安全です。

ただ脚立を活用する時は、念のため他の方に脚立を支えてもらうようにしましょう。

*ランプチェンジャーを活用する

ランプチェンジャーとは、その名の通り照明を交換する時に活用でき、棒の先端に電球を取り付けることで照明を交換するアイテムです。

伸縮させて長さを調節しながら、安全な場所から吹き抜けの照明を交換できるようになります。

一般的なランプチェンジャーは3メートル程度まで伸縮しませんが、別売りのアタッチメントをつけると更に高い場所まで届くようになるので非常に便利です。

*プロに頼む

吹き抜けの照明をプロに頼むというのも、選択肢としてぜひ考えてみてください。

無理をすると転倒や怪我、最悪の場合は命に関わることに繋がる危険性もあるため、吹き抜けの照明は安全に交換できるようにすることが何よりも大切です。

足場の確保が難しい場合や、ランプチェンジャーでは交換できない照明の場合などはぜひ活用しましょう。

□照明を交換する時の注意点

吹き抜けの照明を交換する時は、必ずブレーカーを落としてからにしましょう。

ブレーカーを落としていないと、感電や漏電などの事故につながってしまうかもしれません。

照明を交換する時は細心の注意を払ってください。

また、照明の締め具合にも注意が必要です。

あまり締めすぎてしまうと次に交換する時に取れなくなってしまう可能性がありますし、緩すぎると照明から火花が散ってしまう可能性があります。

自然に締まる程度を心がけましょう。

LEDの照明を利用する場合は、交換時には照明器具ごとの交換が必要になるものが多いです。

普通の照明のように電球だけ交換すれば良いわけではないため、メンテナンス性には注意してください。

別の種類のLED照明に変えるとなると、配線工事が必要になる場合もあるので必ず事前に確認しましょう。

□まとめ

今回は、吹き抜けの照明の交換方法をご紹介しました。

吹き抜けは高い場所に照明を設置することになるので、照明の交換のしやすさも考慮した構造にしておくことが何よりも大切です。

無理をせず、安全な方法で照明の交換を行いましょう。