blog

暮らしの質に関わる、注文住宅の間取りの決め方を解説

家づくりにおいて、ライフスタイルを最適にして暮らしを快適にしたいですよね。
その際は、どこにいても家族の気配を感じられるような間取りにすることで、家族で大切な日常を過ごせるでしょう。
今回は間取りの決め方と、失敗しやすいポイントについて解説します。
また、当社のコンセプトについても解説します。

□間取りの適切な決め方について

間取り決定時のポイントを3つピックアップして解説します。

まず1つ目は、シンプルな家事動線にすることです。
日常生活を送る上でキッチン、リビングなどの人が通る動線のことを生活動線と言います。
中でも家事にまつわる動線が家事動線です。
できる範囲でシンプルに短い動線にできれば移動距離も短くなり、より快適に暮らせるでしょう。

2つ目は、周辺環境に合わせた日当たりを考慮することです。
土地の周辺環境によって室内の印象が変わります。
日中家族が頻繁に集まるようなLDKに関しては日当たりの良い場所に設けると良いです。
夕方まで明るいので照明を付ける必要がなく、日光で部屋が暖められて暖房代も抑ええられる傾向があります。

また、夜落ち着いた時間を過ごす寝室は北側に配置すると良いです。
室内の気温がそれほど上がらず、日中だけではなく、夜間も快適な気温の中で就寝できます。
冬場の寒さ対策として、厚いカーテンや隙間テープなど、外気が伝わりにくくなる対策を行えば、室温維持はそれほど難しいものではないでしょう。

3つ目は、キッチン中心に考えた動線にすることです。
生活の中心となるキッチンでは、立った際にどのような光景が広がるのかイメージすることが大切です。
料理や片付けをしたり、来客をもてなしたり、子供の勉強など、キチン周辺に人が集まる時間が長いので、キッチンを中心にして家族の活動は行われていきます。
そのため、キッチンを家の中心に据えて、プランを練るようにすると良いです。

□間取りで失敗しやすいポイントについて

どうしても間取りでは失敗が起こる恐れがあります。
ただし、事前に失敗しやすい点を押さえることで未然に防ぐことができます。

まず、収納の大きさや位置の失敗は頻発する部分です。
何をどこに収納するのか事前に決めておくことが大切です。

また、コンセントの位置も間取りを決定する際に盲点になりやすい箇所です。
家具や家電の設置場所付近にコンセントがなければ、延長コードを要するため視覚的にすっきりしません。
収納同様、予め決めておくことが大切です。
なお、収納やコンセントの位置に関しては建築家としての知見をもとに最適な提案をさせていただきます。

□まとめ

間取りは暮らしの質に直結します。
お客様が望むライフスタイルを具現化するために、当社では最適な間取りを提案をいたします。
そして、家の中心をキッチンにした家族の気配を日常的に感じられる間取りを提供します。
なお、当社はシンプルで無駄のない合理的なカタチを追求して家づくりをしています。
そしてどこにいても家族の気配を感じられるような間取りの提案をいたします。