リビング階段で後悔しないためのポイントと防臭・防音・防寒対策
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注文住宅をお考えの方の中には、リビング階段を検討している方もいると思います。
家族とのコミュニケーションが増えるイメージがあるリビング階段ですが、メリットがあればデメリットもあります。
そこで今回は、リビング階段のメリット・デメリットと、リビング階段を設けた場合に快適性を高める方法を紹介します。
□リビング階段のメリットとデメリットをご紹介!
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ここでは、メリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
*リビング階段のメリット
1つ目は、広くおしゃれなリビングになることです。
1階と2階のつながりが、空間に広がりを生みます。
また、スケルトン階段にすることで、視線が抜け、横の広がりが生まれます。
2つ目は、スペースを有効活用できることです。
リビングの中に階段のスペースを組み込むことで、他の居住スペースに利用できることもメリットのひとつです。
3つ目は、家族とのコミュニケーションがとりやすいことです。
1階と2階を行き来するためには家族が必ず顔を合わせるため、コミュニケーションが増えるでしょう。
*リビング階段のデメリット
1つ目は、音やにおいが伝わりやすいことです。
空間がつながっているため、1階と2階の間で音やにおいが伝わりやすいという特長があります。
2つ目は、気密性や断熱性が低い住宅では冷暖房効率が悪いことです。
空間が広くなると、1階と2階がつながることで、空間面積が大きくなります。そのため、気密性や断熱性が低い住宅では冷暖房が効きにくくなります。冬は寒く、夏は暑い部屋になってしまう可能性があります。
3つ目は、来客と顔を合わせやすいことです。
来客時には、1階と2階を移動するたびに顔を合わせることになります。
□寒さと防音・防臭対策をご紹介!
ここでは、先ほどデメリットとして紹介した、冬の寒さと音やにおいに対する対策を紹介します。
寒さに対しては、断熱性能・気密性能の高い家にすることが有効です。
高気密・高断熱にすることで温度差が減少し、冷暖房が効率よく効くため、年中快適に過ごすことができます。
音やにおいに対しては、内装材を工夫することが対策として挙げられます。
ここではおすすめの内装材としてMOISS NT内装材を紹介します。
MOISS NT内装材は、天然素材ならではの効果を発揮します。
具体的な機能には、不快なにおいの原因物質を吸着する効果のほかにも、湿度を快適に保つ調湿作用、有害物質を吸着する効果などさまざまです。
防音については、寝室などにグラスウールなどの吸音材を入れることによって、部屋の外からの音を遮音することができます。
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□まとめ
今回は、リビング階段をお考えの方に、リビング階段のメリットとデメリット、デメリットに対する対策をお伝えしました。
ぜひ参考にして、後悔のない家づくりにお役立てください。
ご不明な点等ございましたら、当社までお気軽にご相談ください。