家を建てる前にする5つのことと注意点

家づくりは、ほとんどの方にとって初めての経験です。
そのため、何から手をつけるべきか分からなかったり、どのように家づくりのイメージを膨らませるべきか分からなかったりと、疑問点ばかり湧いてくることでしょう。
まずは最初に家づくりの全体の流れを確認し、やるべきことを整理しておくことが必要です。
今回は、家を建てる前にすることや注意点についてご紹介します。
家づくりを検討中の方はぜひご覧ください。

□家を建てる前にすること5つ

1.家づくりの理想について考える
ご家族で話し合ってどんな家で暮らしたいか、どんな生活をしたいか、理想について確認しておきましょう。
細かな要素ではなく、例えば「開放的でのびのび暮らせる家にしたい」「家事を効率的にこなせる家にしたい」といった大まかなイメージで問題ありません。

2.家のデザインをイメージする
間取りや外観など、家全体のデザインについてイメージを固めておきましょう。
ネットで実際の物件を見てみたり、モデルハウスを見学したりして、できるだけ現実的なイメージをしておくことが大切です。

3.資金計画を立てる
家を建てるとなればほとんどの方がローンを組むことになるでしょう。
将来のローン返済についても考慮しながら、資金計画を立てましょう。
注文住宅の場合は、土地代と建物代の両方が必要になりますから注意してください。

4.住みたい場所を決める
家を建ててしまうと、家自体はリフォームや建て替えで変えられても、土地は変えらえません。
駅へのアクセスや治安・買い物のしやすさなど、ご家族のライフスタイルに合う場所について考えましょう。

5.建築会社を検討しておく
家づくりの大体のイメージがついたら、建築会社を検討し始めます。
建築会社にはそれぞれに特徴があるため、ご自身が希望している家づくりを叶えてくれるような会社を選ぶことが大切です。

□家を建てる時に注意しておきたいこと

文字にすると簡単なことのようですが、実際に家を建てる時にすることはたくさんあります。
なるべく早めに事を進めていくように注意しましょう。
引越し時期が決まっているのであれば、尚更余裕のあるスケジュールを心がけてください。

特に土地探しや建築会社選びでは、思っているようなところが見つからなくて時間がかかることがあります。
家づくりを本格的に始動する前から、ある程度目星をつけておくとスムーズです。

余裕を持って家づくりを進めていくために、家づくりに関しての悩みや疑問点は、お一人で悩まず早めにプロに相談し、気になることはすぐ解消すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、家を建てる前にすることについて紹介しました。
家を建てる前には、家づくりのイメージについてしっかり固めておくことが必須です。
ただ、イメージを固めるところに時間をかけすぎると、なかなか一歩踏み出すことができません。
慎重になることも大切ですが、なるべく早め早めに事を進めていくようにしましょう。