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ダウンフロアリビングのメリットやデメリットをご紹介!

空間を広く見せる方法として様々なものがありますが、その中でも床に段差をつける「ダウンフロア」は人気があります。
同じ空間でも段差の存在により、メリハリのある空間に仕上がります。
そこで今回の記事では、ダウンフロアリビングのメリットやデメリットをご紹介します。

□ダウンフロアリビングのメリットについて

ダウンフロアの採用によりおしゃれなリビングができますが、そのほかにも様々なメリットがあります。
以下では、ダウンフロアリビングの4つのメリットをご紹介します。

1つ目は、開放感が出ることです。
ダウンフロアは周囲より床の高さを 1 段下げたスペースのことです。
空間を間仕切りではなく、高さの変化で空間を緩やかにつなげることができるので、スペースを仕切りながら解放感が演出できます。
床を下げることで目線が下がり、天井も高くなるので、さらに広がりを感じることができます。
そのため、床面積が限られる場合にも、開放感のあるリビングを演出できる良さがあります。

2つ目は、空間にメリハリが出ることです。
段差やサイズ、広さ、床の素材など様々な選択が自由にできることもメリットの1つです。
変化を加えたリビングに仕上げられます。

3つ目は、座る場所ができることです。
ダウンフロアの段差は、ちょっとした腰掛けにちょうど良く、場合によっては貴重な座り場所になります。
自然に座れるスペースが増えるので、家族が集まるリビングづくりで活躍してくれるでしょう。

4つ目は、ゾーニングしやすいことです。
高さに変化を持たせると、壁がなくとも自然にゾーニングできます。
他の間取りと程良い距離感を保てるので、生活感の少ないリラックスできるリビングを実現できます。

□ダウンフロアリビングのデメリットについて

たくさんのリビングがあるダウンフロアですが、いくつかのデメリットも考慮する必要があるので、ダウンフロアリビングのデメリットを4つご紹介します。

1つ目は、空間の模様替えが難しいことです。

とてもおしゃれな空間にはなりますが、床が下がっている分、その他の空間へと変化させるのは難しいため、ダウンフロアは一度採用すると簡単には変えられない空間になります。
そのため、インテリアなどもある程度置く場所が決まってしまいます。

2つ目は、つまずく恐れがあることです。

段差が生まれることで、必然的につまづく恐れがあるため、家族の状況によってはダウンフロアが適さない場合もありますので、導入の際にはよく検討しましょう。

3つ目は、空間のスペースの確保が必要で、床面積が増えてしまう可能性があります。

4つ目は、全面フラットな床よりも施工費用はかさむことです。

□まとめ

今回は、ダウンフロアリビングのメリットやデメリットをご紹介しました。
当社では、シンプルで無駄のない合理的なカタチを追求し、お客様にとって快適な家を実現させます。
家づくりの際は、ぜひ当社までご相談ください。