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インナーガレージのある家のメリットとデメリットと後悔しないために意識するポイント

車を普段からよく使うなら、家を建てる際にガレージが欲しいと思いますよね。
注文住宅をお考えの方の中には、インナーガレージを設けることを検討される方もいるでしょう。
そこで今回は、インナーガレージのある家のメリットとデメリット、後悔しないための対策を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

□インナーガレージのある家のメリットとデメリット

*インナーガレージのメリット

ここではメリットを4つ紹介します。

1つ目は、防犯面での安全性が高いことです。
住居にガレージが組み込まれていることで、侵入者が入りづらく、侵入されても気づきやすいです。

2つ目は、雨風や汚れ、傷を防げることです。
車をあまり汚したり小さな傷でもつけたりしたくない方にはうれしいですよね。

3つ目は、小さい子供や高齢の家族には便利なことです。
居住空間に組み込まれているため、家の中から車への移動が簡単かつ安全です。

4つ目は、趣味のスペースになることです。
車やバイク、アウトドアなどが好きな方には、インナーガレージを趣味のスペースとして活用することもできます。

*インナーガレージのデメリット

デメリットを3つ紹介します。

1つ目は、居住スペースを圧迫することです。
駐車場の敷地面積がいらなくなることもインナーガレージのメリットのひとつですが、住居の1階のスペースの一部をガレージにする場合、居住スペースが圧迫されるという意味ではデメリットになりえます。

2つ目は、工事費用が高くなることです。
インナーガレージの空間があるために耐久性・耐震性を高める補修工事が必要になることと、面積が増えるため工事費用が高くなってしまいます。

3つ目は、固定資産税が高くなる場合があることです。
住宅面積の5分の1以上をガレージが占める場合、固定資産税が高額になります。
しかし、逆に言えば、5分の1未満に抑えれば節税になるので覚えておくと良いでしょう。

□インナーガレージを選んで後悔しないために

先ほどはインナーガレージのデメリットについてもお伝えしましたが、この項では、デメリットのために後悔しないための対策を紹介します。

1つ目は、費用を抑える工夫をすることです。
トータルで高額な費用がかかることを防ぐために、シンプルな間取りを採用する、設備のグレードを落とすなど、費用のかけどころには優先順位をつけると良いでしょう。

2つ目は、ガレージの面積に注意することです。
前述したように、ガレージの面積によって固定資産税が変わってきます。
思ったよりも高額で後悔しないように、住宅面積の5分の1を超えないよう気を付けましょう。

□まとめ

今回は、インナーガレージのメリットとデメリット、後悔しないための対策を紹介しました。
ぜひ参考にして、後悔のない家づくりにお役立てください。