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マイホームの適切な予算の決め方と予算オーバーした際の対処法

家づくりでは適切な予算を設定して進めていくことが大切です。
その際に、予算の決め方を理解して予算オーバーにならないように計画を練る必要があります。
今回は、当社の家づくりの予算の決め方と予算オーバーした際の対処法について解説します。

□家づくりの予算の決め方について

まず1番目に、ライフプランを行い家庭の収支の現状把握を行います。
お客様の生活費、将来への貯蓄状況などを反映させた上で人生の生活に必要な金額をシミュレーションします。
その際に、趣味や今後の家族構成を考慮した余裕を持った額を算出いたします。

2番目に、資金計画を行います。
現状把握でシミュレーションした結果をもとにして、自己資金・住宅ローンの借入金額を考慮し資金計画を行います。

自己資金は貯蓄額のうち、手元にいくらお金を残しておくのか判断することが大切です。
それは、登記費用や税金などのコストを考える必要があるからです。
貯蓄全てを家づくりの資金に使わずに、初期費用や生活費用のために余分に確保しておくことが大切です。

なお、家づくりにかかる費用は土地代、建築費(建築本体価格、付帯工事費)、諸経費があります。
付帯工事費としては、空調や給排水、外構、カーテン、地盤改良、解体工事、家具などが挙げられます。
また諸経費としては、設計料や申請料、登記費用、融資手数料、印紙代、地鎮祭費用などが挙げられます。

住宅ローンに関しては借入金額を決定します。
金利を元にして総支払額を計算した上で、毎月の返済額を明らかにすることが大切です。
無理のない計画を立てる必要があります。

3番目に、家づくりの資金の限度額を算出します。
自己資金と住宅ローンの借入金額を設定後家づくりの、購入資金を決めます。

□一戸建ての購入費用が予算オーバーした際の対処法とは?

大幅に予算をオーバーした際には、何かしらの策を講じる必要があります。
そして、求める予算に近づけていくことが大切です。
ここでは、予算オーバーをした際の対処法について2つ解説します。

*優先順位を決めること

家づくりを計画する上で様々な魅力的なオプションを目にするでしょう。
しかし、全てを採用してしまうと費用がかさんでしまい、予算オーバーしてしまいます。
そのため、家族で話し合い優先順位を決めることが重要です。

*シンプルなデザインにすること

プランやデザインが複雑なほど費用がかさみます。
そのため、優先順位が高い箇所を除いて、間取りやデザインはシンプルにするように心がけてください。
家の外観を正方形にしたり、屋根の凹凸を減らすと総コストを抑えられます。

□まとめ

予算はライフプランをもとにして、資金計画や限度額を算出していきます。
また、予算オーバー時の対処法として優先順位やシンプルなデザインを意識してください。
当社は極力間取りを減らして大きな吹き抜けを設けることで、家全体が大きなワンルームになるようなシンプルな設計をしています。
気になる方はぜひお問い合わせください。