子供部屋の広さの平均とレイアウトの考え方
新しい家に住むにあたって、「子供部屋の広さはどれくらいにすれば良いのか」についてイメージはついていますか。
子供部屋の広さを決める際は、子供部屋の平均的な広さやいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
□子供部屋の平均的な広さは6畳
10年ほど前は子供部屋の平均的な広さは6畳と言われていましたが、現代ではニーズに合った決め方ができると良いでしょう。
子供部屋の広さを決める際は、以下の2つのポイントを意識することがおすすめです。
1つ目は、長期的な視点を持つことです。
子供部屋が必要な時期は、お子様が小学校高学年から高校卒業もしくは大学卒業くらいまでというご家庭が多いです。
つまり、子供部屋が必要な期間は8年から12年程度です。
そのため、親御様が住み続ける期間の方が長くなるため、使用していない子供部屋が広々とあるともったいないです。
2つ目は、お子様の人数や年齢を考慮することです。
仮に、お子様が2人いらっしゃって、2人の年齢差が小さい場合は、広い子供部屋を1つ確保して、2人に使ってもらうのも1つの方法です。
また、お子様がまだ小さいうちは、子供部屋を作らずに、お子様が大きくなってから個室を確保すると良いでしょう。
つまり、お子様の人数や年齢に合わせて、部屋の用途を柔軟に変えることを事前に頭に入れておくことが大切です。
□広さ別のレイアウトの考え方
3.75畳の子供部屋は、ベッドと机をぴったりと置ける程度の広さです。
そのため、お子様のお友達を呼ぶ際は、少し狭く感じるかもしれませんが、リビングで過ごす時間が長いお子様にとっては問題ないでしょう。
4.5畳の子供部屋は、ベッドと机を置いても少し余裕があります。
そのため、本棚や小さな収納棚であれば置けるでしょう。
6畳の子供部屋は、ベッドと机に加えて、本棚を置いても、十分な余裕があります。
そのため、お友達を呼んでも狭さを感じることなく、快適に過ごせるでしょう。
□まとめ
今回は子供部屋の広さの平均やレイアウトの考え方についてご紹介しました。
子供部屋の広さを決める際は、長期的な視点を持ち、部屋の用途を柔軟に変えることを意識すると良いでしょう。
また、子供部屋の広さを決める際に、是非広さ別のレイアウトの考え方を踏まえて、イメージを広げてみてください。