blog

部屋が寒く、結露が多い場合の対策方法

冬の寒い時期になると、窓が結露して気づけば水浸しになっていた…なんていう経験はありませんか?
結露をそのまま放置していると、カビの原因になり、健康被害や、壁や家具を傷ませてしまったりなど、悪影響を及ぼしてしまいます。
寒い部屋では特に結露が発生しやすいため、今すぐに対策が必要です。
今回は寒い部屋で結露が発生しやすい理由や、防ぐ方法をご紹介します。

□寒い部屋で結露が発生しやすい理由

結露は、温度と湿度で一定の条件が満たされると発生します。
空気は暖かいほど水分を多く含むことができ、寒くなるほどその許容量は少なくなっていきます。
その結果、暖かい空気に含まれていた水分が急激に冷やされることで、空気に含まれ切れなくなった水分が結露となって現れるのです。

結露は特に寒い部屋で起こりやすい傾向にあります。
なぜなら、水分は部屋の温度に関係なく、家の中全体で均一に広がるからです。
例えば、お風呂に入った時に発生した水分は、ドアを開ければ他の場所へと流れていきます。
温度が高い部屋では空気中に蓄えられていた水分も、温度の低い寒い部屋に出ていってしまえば、その水分は当然あふれ出て結露となってしまうのです。
これが、寒い部屋で結露が起きやすい原因といえます。

□結露と寒さを防ぐには

結露と寒さを防ぐには、以下の4つのポイントを押さえることが大切です。

・換気をする
・断熱性を上げる
・気密性を高める
・温度差をつくらない

まずは今すぐできる方法として、換気という対策があります。
水分の多い空気を部屋の外に追い出せば、結露が発生することを防げます。
しかし、窓を全開にしてしまうと逆に寒くなって、温度差が発生してしまいます。
トイレやお風呂の換気を回したり、随所にサーキュレーターを回したりするなど、換気の方法は工夫しましょう。

気密性や断熱性を上げる対策は、結露と寒さの根本的な解決として有効です。
外気の影響を受けなくなり、部屋間の温度を一定に保てるようになります。

当社では、高気密高断熱住宅のマイホームをご提案しております。
壁や天井にモイスと呼ばれる素材を使用しており、モイスという素材には調湿効果があり、結露も防いでくれるます。
ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

□まとめ

今回は、寒い部屋で結露が発生しやすい理由や対策方法をご紹介しました。
ご紹介したように、寒い部屋では特に結露が発生しやすい傾向にあります。
放置せずに何かしらの対策が必要です。
まずは換気をすることから始めましょう。