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外からの視線を感じない家にするためのポイント

ご家族が安心して、そして快適に暮らせる環境を整えるためには、日射を取り入れながら、外からのプライバシーを確保する家づくりがとても重要です。
今回の記事では、外からの視線を感じない家にするためのポイントをご紹介します。
これから家づくりをする方は、ぜひ参考にしてください。

□外からの視線を感じない家にするために

日射を取り入れながら、外からの視線を出来るだけ感じず、安心して暮らすためのポイントを4つご紹介します。

1つ目は、窓の位置や高さに配慮することです。
窓の位置や設置する高さを調節すると、窓を開けても隣の方と目があうことは避けられます。
そのため、家を建てる際には、お隣の窓がどの位置にあるのかも確認しておく必要があります。
また、近くに窓がある場合は高さを変えたり、通行人や車の目線の高さも確認しておくのがおすすめです。

2 つ目は、吹き抜けを設けることです。
吹き抜けに窓を設置することで、プライバシーを確保しながら明るく開放的な空間を作ることができます。

3つ目は、2階リビングにすることです。
一般的に過ごす時間の長いリビングを2階に設置することで、周りからの視線に解放された生活が送れます。
2階リビングにバルコニーをつけたり、高い位置に窓をつけることで、外からの視線をほとんど気にせず光を取り入れた生活ができるでしょう。

4つ目は、目隠しを作ることです。
隣の家との距離が近い場合は、1つ目のような方法は効果的ですが、窓で視線を調整するのは限界があります。

□視線を感じず光を入れる家にするアイデアについて

その家の状況によって、視線を遮るための適切なアイデアは異なります。
そこで、外から視線を感じない家にするアイデアを2つご紹介します。

1つ目は、道路や隣家からの視線を遮るためのアイデアです。

フェンスと同様、植栽によっても視線を遮ることが可能です。
ある程度の高さは必要ですが、暮らす人にも圧迫感を与える可能性があるので、高さを考慮するとともに、落葉樹か常緑樹にするのかも考えて設置しましょう。

2つ目は、隣家からの視線を遮る窓の種類のアイデアです。

先ほども少しご紹介しましたが、外からの視線として「隣家と同じ位置にある窓」が挙げられ、窓の位置や高さに配慮することをオススメしました。
種類によっても隣家からの視線は対処可能で、「スリット窓」は効果的です。
スリット窓は、壁に設置する縦長や横長の細長い形状が特徴的な窓で、デザイン性も高くオススメの窓です。
細長い形状なため、外からの視線を極力気にせずに生活でき、縦長窓は空間の奥まで日照を届けることができます。

□まとめ

今回は、外からの視線を感じない家にするためのポイントをご紹介しました。
安心して快適に暮らすためにも、日照を取り入れながら外からの視線を遮った家づくりを意識しましょう。
家づくりに関する質問は、お気軽に当社までご相談ください。