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玄関とリビングを直結させるメリットと間取りの実例

空間同士に仕切りがないような間取りは、開放感が感じられることから、玄関とリビングを直結させる間取りを検討される方が増えています。
今回の記事では、玄関とリビングを直結させるメリットや間取りについてご紹介します。

□玄関とリビングを直結させるメリットについて

玄関とリビングが直結している家には、暮らしに関するメリットがいくつか存在しますので、今回はメリットを2つご紹介します。

1つ目は、出入りがしやすいことです。
玄関とリビングが直結している場合、外と室内との出入りがとてもしやすくなります。
動線が短くなって荷物を運びやすくなり、遮るドアや廊下がないため、リビングやキッチンにスムーズにいくことができます。
外出を頻繁にする方にとってはとても便利ですし、気が向いた時にサッと出られるのは嬉
しいポイントです。
また、帰宅して疲れている時にも、すぐにリビングに入ってリラックスできるのも魅力の1つです。

2つ目は、他のスペースを広く確保できることです。
玄関とリビングを直結させることで、玄関ホールや廊下の空間が不要になります。
不要になった空間をリビングとして使用することで、リビング空間が広くなります。
特に延べ床面積を多く取れない場合は、玄関ホールや廊下部分を他の部屋へ最大限スペースを活用できるので、狭さや圧迫感を感じさせないゆとりのある間取りが実現します。


□玄関とリビング直結の間取りについて

次に、実際に玄関とリビングを直結させた間取りをご紹介します。

*リビングの明るさを活かした玄関

玄関の正面にリビングがあるため、広いリビングが玄関ホールの代わりになり、目線が抜
けるため、玄関が狭くても解放感があります。
また、壁やドアなど仕切がないため、圧迫感がなく、明るく開放的なスペースが広がります。

リビングに大きな窓を設ければ、玄関をほんのりと照らしてくれて、いい雰囲気を演出できるのもオススメです。

*玄関とリビングが一体となった玄関

L字型の玄関をリビングまで続かせた空間で、リビング横に土間がある間取りは、玄関からの視線を遮りながら、外と内が緩やかに繋がり、落ち着いた雰囲気を演出できます。
玄関に壁一面のシューズボックスやシューズクロークを採用すると、リビングから見た時にもすっきりとした印象を与えられます。
また、収納量を多く取ることができれば、リビングで使用するアイテムの収納にも使えるのでオススメです。

□まとめ

今回は、玄関とリビングを直結させるメリットや間取りについてご紹介しました。
デザインや暮らしの快適性においてもメリットのある間取りですが、家族のライフスタイルや立地によっては採用が難しい場合もありますので、総合的に判断した上で採用するのが
ベストでしょう。

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