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テレワークに備えた書斎を注文住宅で叶えるためのポイント

テレワークや在宅勤務が普及したことによって、お家の中で仕事ができるスペースをお求めになる方が増えております。
新潟でも昨年「テレワークチャレンジ」というキャンペーンを行われていました。
企業によって差はあるかと思いますが、お家の中で作業できるスペースがあると便利です。
そこで今回は、マイホームに書斎やワークスペースを設けるメリットデメリットをご紹介します。

□テレワークに備えたワークスペースのメリット・デメリット

メリットはなんと言っても、お家の中でONとOFFの切り換えができることです。
リビングでお仕事をするとなると、パソコンや資料を広げることによって散らかってしまいますし、椅子や机の高さが作業しにくいなど気になる点がいくつもあると思います。
テレビ会議をする際にも、リビングだとプライベートなものが映っていないかどうか気になり、小さなストレスが溜まってしまいます。

そこで、ワークスペースのように1部屋設けることで、お家の中で仕事とプライベートの切り換えができます。
「書斎やワークスペースではパソコンや資料を広げて、少し煮詰まってしまったらリビングに移動してリラックスする」
このような切り換えができることで、お仕事の生産性も上がり、快適なワークライフバランスをお家の中で実現できるのです。

ただ、書斎で1部屋設けるとなると、他の部屋のスペースが小さくなってしまうことがあったり、書斎を設けても結局使わなかったりということもあるかと思います。
書斎として使用しなくても、お子さんの部屋や家事部屋など別の用途として使用することで、1部屋増やすデメリットは解消することが可能です。
皆さんのライフスタイルやお仕事に合わせて適切に設計しましょう。

□書斎をより快適にするための工夫ポイント

テレワークがより捗るためには、いかに小さなストレスを減らすかがポイントです。
例えば、テレビ会議での写り込みです。
家族が映ってしまって、少し恥ずかしい思いをされている方もおられます。

1部屋設けることができればいいのですが、お家のスペースを活用するという切り口では、昼間の使用頻度の低い寝室の一角に書斎スペースを設けることで、家族の生活空間と分けることもでき、ドアを使用することで防音にもなります。
また、スペースはとりますが、スキップフロアで空間を区切ることもおすすめです。
スキップフロアとは、1.5階のようにいわゆる「中二階」に該当するスペースを指します。
床の一部に高低差が生まれるため、その高さの異なったスペースをテレワークスペースとすることで、テレビ会議での写り込みを防ぐことができます。

また、お仕事をされるとなると、書籍や資料などの物が増えてしまいがちです。
机に乱雑に広げるより、棚や収納スペースを設けることで、「どこにいったのか」探す手間が省けることもストレス軽減のひと工夫です。

このように小さなストレスも毎日積み重なると、仕事の生産性は下がってしまいますよね。
お仕事のスタイルに合わせてより快適になるようにスペースを設計いただくことが必要です。

□まとめ

今回は、マイホームに書斎やワークスペースを設けるメリットデメリットをご紹介しました。
コロナ以降、お家にいる時間が長くなったご家庭も多いと思います。
リラックスする場だけでなく、集中して取り組めるスペースがあると生活の幅も広がります。
当社はお客様のご要望をお聞きしながら、生活スタイル、ワークスタイルに合ったご提案をいたします。
マイホームをお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。